松本日出彦氏×白糸酒造
2020年12月31日をもって松本酒造(京都府)を退職された松本日出彦氏とのコラボレーション商品を発売する運びとなりました。
『武者修行』と題し、同志である5つの酒蔵で日本酒の製造に加わり、松本酒造で磨いた技術を存分に発揮し、5つの酒蔵で5つの日本酒を完成させます。
松本日出彦氏の新しい挑戦、そして新しい時代へのアプローチをご覧下さい。
今回使用する山田錦は松本氏が米作りを行っていた隣の田んぼのものを使い、糸島産と西戸産、ハネ木搾りと藪田の違いのみで松本氏の経験・技術を今までのやり方で最大限に発揮した商品になります。(蔵元コメントより)
商品情報
原材料 | 特上山田錦(兵庫県西戸村産)55% |
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アルコール度数 | 14% |
日本酒度 | 非公開 |
酸度 | 非公開 |
使用酵母 | 勝木酵母 |
仕込水 | ― |
取り扱い・保存について | 要冷蔵でお願い致します。 |
有限会社 白糸酒造(福岡県糸島市)
故郷が育てた山田錦で、醸す自然に恵まれた福岡県糸島市を故郷に、先人の知恵に学ぶ酒づくりを続けています。
糸島は、知る人ぞ知る山田錦の産地です。初夏の田植え。緑の稲が風にそよぐ夏。開花、出穂。黄金色の頭を垂れる秋。その成長の一日一日を私たちは肌で感じ、冬の造りを迎えます。
酒米の最高峰といわれる山田錦。栽培適地の候補に挙がった糸島地区は、地道に研鑚を重ね、有数の産地に成長。白糸酒造はいつしか「山田錦の田んぼに囲まれた蔵」という地の利に恵まれることとなりました。
「糸島に白糸酒造あり」故郷の人々が丹精込めた糸島産山田錦の酒を造り始めたのは、平成元年のこと。地元の米で酒を醸し、昔ながらのハネ木搾りという上槽法でやさしく搾る。それが白糸酒造の酒です。今年も「糸島」への敬愛と感謝を酒一滴(ひとしずく)に込めて。