商品情報
品種 | ぶどう |
---|---|
生産地 | 日本産 |
種類 | 赤 |
アルコール度数 | 10度 |
取り扱い・保存について |
味わい・特徴
野性味を感じさせる風味で、ジューシーでありながら甘酸っぱい香りを特徴とする葡萄品種を原料に使用し、甘口ながら独特のコクと酸味が味わえる赤ワインです。
良質な日本産葡萄100%で醸造しました。複数の赤ワイン用葡萄品種のブレンドにより甘口ながら独特のコクと酸味が味わえます。
(蔵元サイトより)
飲み方・料理の合わせ方
ジンギスカン等の肉料理から、ザンギやピザ、春巻きやカツオのたたき、ミートソースパスタ等のお食事と相性抜群です。少し冷やしても美味しくいただけます。
北海道ワイン株式会社(北海道小樽市朝里川温泉)
北海道ワインがこの地の開墾を始めたのは昭和47年(1972年)のこと。
幼少時からぶどうに接してきた山梨県出身の創業者 嶌村彰禧(故人 北海道ワイン会長)は、北海道の気候風土にふれた時「ここなら本物の日本ワインができる」と直感しました。
挑戦は45haの原野を切り拓くことから始まりました。
2年後の昭和49年(1974年)には、ドイツから輸入し横浜の植物防疫所に1年間置かれていた苗木が植えられます。
しかしやっとの思いで植えた苗木も野生動物の食害にあったり、枯れてしまうなど、苦難と試行錯誤の日々が続きました。
北海道ワインと鶴沼ワイナリーに光が差し始めたのは昭和52年(1977年)。
当時ドイツに留学していた社員が、ドイツ人ケラーマイスター(※ワイン醸造職人としてのドイツにおける国家資格)のグスタフ・グリュン氏を連れて帰国したことがきっかけになりました。
グリュン氏の栽培技術には目を見張るものがあり、彼の指導により鶴沼にドイツ系のワイン用葡萄の木々がしっかりと根付いていったのです。
開墾から40余年の時を経た現在、齋藤浩司農場長が陣頭指揮を執る鶴沼ワイナリーには、ピノ・ブラン(ドイツ名:ヴァイスブルグンダー)、
ミュラー・トゥルガウ、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ツヴァイゲルトなどの欧州系ワイン専用葡萄が試験品種も含め、約40品種が栽培され、
近年ではミュスカ、ロンドなど新しい品種の収穫量も着実に伸び、名実ともに北海道を代表する産地となりました。
日本の大地で育った葡萄からできるワインだけが真の「日本ワイン」ですが、その中で鶴沼産葡萄を原料とするワインは、
更に厳しい基準に合格したものだけ「鶴沼」ブランドを名乗ることができます。世界のワインコンペティションで数々の受賞の栄誉を受けるワインが生み出されています。
世界が注目するワイン産地北海道。その「未来のワイン」が、今日もここ鶴沼ワイナリーで育っています。