〜807シリーズ〜風の森 秋津穂807
お米を80%程までしか磨かず、大地のエネルギーをダイナミックに発酵に生かし、爽やかな香りと原料米由来の複雑味とその個性を最大化したシリーズ。
甘味と酸味、複雑味が高い次元でバランスを取り、80%精米ならではのボリューム感ある味わいに仕上がっています。
※風の森の商品をインターネットにてご購入いただく場合、各アイテムをおひとりさま2本までの販売とさせていただきます。
商品情報
原材料 | 秋津穂(奈良県産)80% |
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アルコール度数 | 16度 |
日本酒度 | |
酸度 | |
使用酵母 | 7号酵母 |
仕込水 | 金剛葛城山麓の深層地下水 (超硬水 高度250mg/l前後) |
取り扱い・保存について | 要冷蔵
開栓時、お酒の中に含まれる発行時の炭酸ガスがあり、栓が飛ぶことがありますので、ご注意ください。 |
味わい・特徴
酒造好適米に比べ溶けにくいとされる飯米(はんまい)の秋津穂を、しっかり溶解させる醸造。今回は、80%精米ながら、より磨いたお酒のような質感に仕上がりました。メロンの皮や青いバナナを思わせる香りに、甘味などの凝縮された味わいがとろみを纏いながら、口の中に広がります。
油長酒造 株式会社(奈良県御所市)
奈良は「日本清酒発祥の地」と言われています。
室町時代、大寺院経営のための財源調達の手段の一つとしてのお酒造りがどぶろくの様な古いスタイルの醸造酒を、現代の様に品質安定性の高い流通可能な清酒に進化させていったと考えられているからです。
私たちは奈良の先人の技術を礎に、現代だからこそできる酒造りを行い、後世の人々にそれを伝えたいと考えております。
鷹長では、菩提山正暦寺をはじめとした奈良の大寺院が確立した技法・製法を伝承し、奈良酒の伝統格式を後世に伝えてまいります。
一方、風の森では、現代の技術を常に取り入れ伝統を改変し、今までにはない魅力的な味覚体験により、新たな伝統を創造してまいります。
この地で、酒造りを通じて古より続く奈良の風土や文化を守り、それを更に前進させながら後世へと受け継いでゆくことが、私たちの使命だと考えております。