恵乃智の特徴が更に極まった味わい
「中取り」とは、搾りの工程において最初の「荒走り」と、最後に圧力を掛けて搾る「責め」を含まない中間部分のこと。
味わいが安定し、かつ透明感があるのが特徴です。
洋ナシの香りとしっかりとした味わいが感じられます。華やかで上品な香り。エレガントで透明感のある旨みが広がります。
冷やしてもお燗でも美味しく召し上がれます。
商品情報
原材料 | 国産米60% |
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アルコール度数 | 16% |
日本酒度 | |
酸度 | |
使用酵母 | 自社保存酵母 |
仕込水 | 鈴鹿山脈の伏流水 |
取り扱い・保存について | 温度差のない冷暗所 長期保管の場合は冷蔵推奨 |
味わい・特徴
洋梨のようにふくよかな甘く華やかな香り、滑らかな甘味や旨味のあるしっかりとした味わいの中にもクリアな旨味がバランス良く感じられます。
飲み方・料理の合わせ方
『作 純米吟醸 恵乃智 中取り』×「明太子と大葉の天ぷら」「塩昆布ときゅうりの浅漬け」などのペアリングがおすすめです。
しっかりと冷やしてお召し上がりください。
清水清三郎商店 株式会社(三重県鈴鹿市)
1869年に鈴鹿市若松村で創業しました。
収穫された米を使ってその命を余すことなく生かして行う酒造り、酒になっても米の命は生き続けているからこそ、
味わいも変化し続けて行くのだと思います。米の命を生かし続ける酒の造り方を求めることが清水清三郎商店の酒造りのやり方です。
すべての種類の酒を総米600kgから800kg程度での仕込みを行い、冷却設備を用いて温度管理が可能な小さなタンクを使って、
約一週間をサイクルとした仕込みを行っています。この規模が、醗酵タンクの中での麹と蒸米の状態や酵母の働きにとってちょうど良いとたどり着いた酒造りのやり方です。
酒造りに関しては、できた酒の良し悪しは別にして、ひと手間を惜しむことなく自分自身が納得できることだけのことをするように心がけています。
そのときは最善の判断をしたつもりでも、結果的に間違っていることはあるかもしれませんが、あのときもう少し手をかけていれば、という後悔だけはしたくないです。」と杜氏は常に情熱をもって酒造りに取り組んでいます。