人気酒「作」の地元限定酒「作 純米大吟醸 イセノナミ」
「作」でお馴染み、「清水清三郎商店」(三重県鈴鹿市)の地元限定酒「作 純米大吟醸 イセノナミ」。東海地方限定酒の「イセノハナ」が純米吟醸から純米大吟醸へとグレードを上げ「イセノナミ」として登場しました。優しいながらも華やかな香りに、クリアで立体感のある味わいが特徴です。ラベルには伊勢型紙の伝統模様が使用されたパッケージとなってます。
〜遙か浪(なみ)の彼方に永久(とわ)の理想郷あり〜
古くから、天照大神(あまてらすおおみかみ)は天皇のお側でお祀りされていましたが、皇居外のよりふさわしい場所にお祀りすることになりました。第十一代崇仁天皇(すいにんてんのう)の皇女の倭姫命(やまとひめのみこと)は、大和から伊賀・近江・美濃などの各地を巡った後、伊勢の五十鈴川のほとりに神宮を創建されました。
その際、『日本書紀』によれば倭姫命に天照大神のご信託があったとされています。
是(こ)の神風の伊勢の国は、常世之浪重浪帰(とこよのなみしきなみよ)する国なり、
傍国可怜国(かたくにのうましくに)なり。是(こ)の国に居(お)らむと欲(おも)う。
(この神風の吹く伊勢の国は、遠い永遠の理想の国から波が幾重にもよせては帰る国である。
都から離れた傍国ではあるが、風光明媚な美しい国であり、美味しいものが豊かにとれる素晴らしい土地である。私はこの国にいようと思う。)
蔵元資料より
商品情報
原材料 | 米(国産) 米麹(国産米)50% |
---|---|
アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | -1 |
酸度 | 1.5 |
使用酵母 | |
仕込水 | 鈴鹿山脈の伏流水 |
取り扱い・保存について |


飲み方・料理の合わせ方
『作 純米大吟醸 イセノナミ』×「豚天」「ナムル」「すき焼き」などのペアリングがおすすめです。
清水清三郎商店 株式会社(三重県鈴鹿市)
1869年に鈴鹿市若松村で創業しました。
収穫された米を使ってその命を余すことなく生かして行う酒造り、酒になっても米の命は生き続けているからこそ、
味わいも変化し続けて行くのだと思います。米の命を生かし続ける酒の造り方を求めることが清水清三郎商店の酒造りのやり方です。
すべての種類の酒を総米600kgから800kg程度での仕込みを行い、冷却設備を用いて温度管理が可能な小さなタンクを使って、
約一週間をサイクルとした仕込みを行っています。この規模が、醗酵タンクの中での麹と蒸米の状態や酵母の働きにとってちょうど良いとたどり着いた酒造りのやり方です。
酒造りに関しては、できた酒の良し悪しは別にして、ひと手間を惜しむことなく自分自身が納得できることだけのことをするように心がけています。
そのときは最善の判断をしたつもりでも、結果的に間違っていることはあるかもしれませんが、あのときもう少し手をかけていれば、という後悔だけはしたくないです。」と杜氏は常に情熱をもって酒造りに取り組んでいます。
