複雑性と清涼感を楽しむ「たちばな原酒」
宮崎・児湯の大地で育てた掘りたての芋「黄金千貫(こがねせんがん)」で仕込んでいます。
麹米は宮崎産「ヒノヒカリ」です。
仕込み水はピュアウォーターシステム(逆浸透膜濾過)による安全性を追求した水を使用しています。
たちばな原酒は割水、ブレンド等による一切の調整を拒否した単一原酒100%の焼酎です。
室で育てあげた手造りの麹と自社培養による独自の酵母を用いて酒母を造り、
自家農園(農業生産法人「甦る大地の会」)と地元生産者グループにて栽培した掘りたての芋(黄金千貫)で仕込み、
発酵・蒸留・貯蔵・熟成に細心の注意を払いながら仕上げました。
自社農園(農業生産法人「甦る大地の会」)は焼酎カスの肥料を使い、有機農法とリサイクル、地域循環型農業に取り組んでいます。
商品情報
原材料 | 甘藷(黄金千貫),米麹 |
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アルコール度数 | 37% |
使用麹 | 白麹 |
使用酵母 | |
仕込水 | 尾鈴山水脈より流れ出る小丸川の伏流水とされる地下水 |
蒸留方法 | 常圧蒸留 |
取り扱い・保存について | 冷暗所 |
味わい・特徴
フローラルで、ナッツオイルのニュアンスがあり複雑性と清涼感がある強い香り。 滑らかな口当たりで、タイトでドライ、香り高い風味を持っています。 水割りにすると、芋の甘みが豊かになり、終始味わいが、ピュアで優しく感じられます。(蔵元サイトより)
飲み方・料理の合わせ方
お湯割りでは、風味に深みと甘みが出てきて味わいの幅の広さや、複雑性を明確に感じられます。(蔵元サイトより)
株式会社 黒木本店(宮崎県児湯郡高鍋町)
黒木本店は1885年に創業しました。黒木家は代々神主を務めておりましたが、初代の結婚相手の実家が酒造りをしており、そこから焼酎造りをはじめました。
仕込みに使う原料は私たちが運営する農業生産法人「甦る大地の会」と契約農家が丁寧に栽培したものを使い焼酎を製造しています。私たちは農業から焼酎造りを始めることで、大地と繋がる焼酎造りを行います。
造りの面では、麹室での製麹、木桶による発酵を行い、原料の香りを活かした造りを目指しています。また、製造工程で生じた廃液から肥料と飼料を作り、再び大地へ還します。自然循環農法によって環境汚染の防止と環境の保全に取り組んでいます。
私たちが焼酎を一筋に造り続けるのは飲む人の人生を豊かに潤したいという想いがあるからです。これからも伝統的な技術や精神を重んじながら前衛の志を持ってさらなる高みを目指し技術研鑽に励みます。