みむろ杉の哲学を最も表現した木桶菩提酛。
「みむろ杉」で知られる奈良県・今西酒造が醸す「みむろ杉 木桶菩提酛 露葉風」。これまでの「みむろ杉木桶菩提酛」をリニューアル!!
正暦寺で造られたものしか名乗ることができなかった菩提酛(ぼだいもと)を用いた、新たな蔵を建てて挑んだ新ブランド。みむろ杉の哲学を最も表現した木桶菩提酛です。
みむろ杉を醸す今西酒造の醸造哲学は「清く、正しい、酒造り」
追求されつくした透明でなめらかな飲み口に加え、そやし水由来の力強さと厚みのある味わい、そして木桶に棲みつく微生物が生み出す複雑味と香り、一見相反する要素が酒の神が宿る三輪の仕込み水のちからで、絶妙な調和を醸しています。
すべての工程を機械化せず、自然をそのまま活かす醸造手法のため、「みむろ杉 木桶菩提酛」にはその年の自然、さらに木桶ごとに異なる個性があります。
ぜひ、一期一会の酒をお楽しみ下さい。
商品情報
原材料 | 奈良県産露葉風100%(精米歩合:非公開) |
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アルコール度数 | 13度 |
日本酒度 | |
酸度 | |
使用酵母 | |
仕込水 | 三輪山の伏流水 |
取り扱い・保存について | 要冷蔵 |
味わい・特徴
追及されつくした透明でなめらかな飲み口に加え、そやし水由来の力強さと厚みのある味わい、そして木桶に棲みつく微生物が生み出す複雑味と香り、一見相反する要素が酒の神が宿る三輪の仕込み水のちからで絶妙な調和を醸しています。
上立香は穏やかな完熟したメロン様の香り、口に含むと綿菓子のようなやわらかな米の甘味と露葉風ならではの複雑味ある国衙広がり、後半は力強くも心地よい酸味で収斂されていきます。
今西酒造 株式会社(奈良県桜井市)
創業1660年。
酒の神が鎮まる地 奈良・三輪で醸す酒。
古来より「酒の神様」「醸造の祖神」として信仰されている、日本最古神社・大神神社のお膝元で酒造りに精進しております。
仕込み水は蔵内井戸から湧き出る御神体「三輪山」の伏流水を使用。米は仕込み水と同じ水脈上で契約農家と共に育てています。
世界でも類まれな酒の聖地で酒造りをさせて頂けていることに誇りと喜びを感じ、三輪を表現する日本酒をこれからも醸し続けます。
【酒造りのこだわり】
「うまい!」の声のために、妥協せずひと手間ふた手間かけた酒造りをしています。
酒造りの工程は大手も中小も全工程全て同じ中で、何が味わいを決定づけるポイントか。それは各工程でどれだけこだわれるか、だと考えています。
例えば洗米。 「洗米」と一言で言っても、1tの米を一度に洗っても洗米。500kg、100kg、10kgと小分けにして洗っても洗米ですが、 小分けにすればするほど、米をよく洗い、きれいに糠を落とすことが出来ます。
しかし、膨大な時間がかかります。 酒造りは冬季のみで行うため、絶えずあわただしくしている中、各酒蔵は効率とのせめぎ合いをしています。
その中で当蔵の酒造りは効率を一切無視。非効率でありながらも各醸造工程のパフォーマンスを最大限高めることしかしていきません。
先例だと、米は全量10kgずつ小分けにして洗います。徹底した品質重視の酒造りを行っています。
直近の受賞歴:
■SAKE COMPETITION2024 純米の部でGOLD受賞、ソムリエ・シェフ賞受賞
■全国新酒鑑評会5年連続金賞受賞
■SAKE COMPETITION2019 純米の部、純米吟醸の部で3種類GOLD受賞
■仙台日本酒サミット2019 総合1位
■関西酒質向上委員会2018 総合1位
■酒―1グランプリ2019 総合1位