協(とも)に田を耕すことでこの品は生まれました
「誰と?」赤磐雄町米の専業農家さんです。
原料であるお米に責任を持つために、九平次のスタッフが岡山・赤磐へ移住し、雄町米を協(とも)に育てています。
一から責任をもって育てたそのお米から、「協田」は生まれました。
この品は野性的な雄町にフィネスを与える事ができております。
雄町米の新たな表現をお楽しみ頂けると思います。
商品情報
原材料 | 雄町40% |
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アルコール度数 | 16.0度 |
日本酒度 | |
酸度 | |
使用酵母 | |
仕込水 | 愛知と長野の県境、標高1500m山の天然水 |
取り扱い・保存について | 要冷蔵 |
味わい・特徴
香りは雄町に共通する若草などの青い香りのニュアンス、ボタニカルな香り。
そして一番の特徴は、南国の果実のニュアンス。
同じニュアンスでも40%まで磨いたことで香りはエレガント、かつ繊細に層を重ねたよう。
口にすると柑橘の皮を少し絞ったような苦さ、そして旨味を感じ、余韻も非常に長く感じます。
旨味のボリュームが繊細にコントロールされていることで味わいのバランスは非常に良く、40%まで磨いた旨味・余韻をしっかりと感じられます。
これも酸味が味を下支えしているからこそ。
開けたてのフレッシュさもお薦めですが、お料理と合わせるなら開栓してから少し時間が経ったものがお薦め。
その中で時間軸の変化だけでなく温度による味の変化をお楽しみください。
株式会社 萬乗醸造(愛知県名古屋市)
熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさを求めて。
「醸し人九平次」は、人がナーバスに感じる苦味や渋味、そして酸味をあえて大切にしています。
テクニックに依存せず醸された日本酒には「多種な香り」と「五味」が宿り、
それらが調和して、ナチュラルで立体的な飲み物へと形づくられていくのです。
中でも「酸」は、人間に例えるなら「背骨」です。背筋の伸びた姿勢良き姿は、美しいものです。
「様々な表情を見せる香り」と「美しいエレガントな酸」がKUHEIJIのすべての品に、根底の軸となって貫かれています。
「熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさ」
それは素材に敬意を払い、人間が過度にテクニカルな手を入れない先に、存在します。
置き換えると、それは、ナチュラル。それは人が普遍と感じる部分の具現なのです。