可憐な味わい『名張乙女 純米吟醸』
田山花袋の小説「名張少女」にちなんで名付けました。
少女の名にふさわしく、純粋で可憐な味わいです。(蔵元サイトより)
商品情報
原材料 | 麹米:山田錦(三重県産)50% 掛米:神の穂(三重県産)55% |
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アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.3 |
使用酵母 | |
仕込水 | |
取り扱い・保存について | 冷暗所 |
瀧自慢酒造 株式会社(三重県名張市)
創業は明治初期。「一日の終わりの楽しみになる美味しいお酒を飲んでもらいたい」という初代 杉本杉松の想いから、商いとしての酒造りを始め、現在に至ります。
蔵がありますのは三重県山間部、ちょうど奈良県との県境に位置する伊賀盆地の赤目町。
伊賀忍者でも有名なこの地は豊かな自然に恵まれ、蔵のすぐ近くには「日本の滝百選」に選ばれた赤目四十八滝の美しい渓谷が続きます。火山活動によって生まれた規則的な岩の裂け目に水が流れ、階段のようにいくつもの滝が連なった地形はとても珍しいとされており、その壮大な景観に四季を通して訪れる方が絶えません。
良質な軟水である滝の伏流水は「平成の名水百選」にも選ばれ、伊賀米の産地としても有名な土壌と、酒造りに適した寒暖差の激しい気候により、当地では数々の銘酒が醸されてきました。
美味しいお酒は、「良い米・良い水・蔵の姿勢」によって生まれるもの。
瀧自慢では山田錦を中心に、伊賀盆地で契約栽培された酒米を赤目四十八滝の伏流水で仕込み、妥協を許さない酒造りに徹します。
瀧自慢は製造数量わずかな小さい蔵です。
だからこそ手を掛けられる所には隅々まで手を掛け、蔵の個性が発揮できる酒造りを行います。
厳冬の中、秒単位で行われる米洗いに始まり、温度管理しやすい小さな仕込みタンクの使用や、急冷熱殺菌による瓶詰めまで徹底的にこだわり、大量生産では出来ない魂の一滴を醸します。
百人が一杯飲む酒より、
一人が百杯飲みたくなる酒
瀧自慢はこんな酒を目指し、これからも一歩一歩精進します。