掛米に扁平精米使用!『愛宕の松 純米吟醸 ひと夏の恋』
「愛宕の松 純米吟醸 ひと夏の恋」は、宮城県産ひとめぼれ100%使用、精米歩合55%で造られた夏酒。
このお酒は、掛米に扁平精米(へんぺいせいまい)を使ったお酒です。2020年より新澤醸造店は新しく扁平精米による酒造りをスタートさせました。扁平精米とは、お米の表面にある不要なたんぱく質を取り除き、お米の芯の部分をお米そのままの形で残すことができる最新技術の精米方法です。不要な部分を極限まで削り落とした酒米は、綺麗で雑味のない上質な味わいを生み出します。
進化する「究極の食中酒」をどうぞお楽しみください。
商品情報
原材料 | ひとめぼれ(宮城県)55% (掛米に扁平精米を使用) |
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アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.6 |
使用酵母 | 宮城酵母 |
仕込水 | 蔵王連峰伏流水(軟水) |
取り扱い・保存について | 要冷蔵(-5℃〜5℃) |
味わい・特徴
バナナやメロンを思わせる穏やかな香りと、爽やかな酸味が口中に広がり優しい甘さと酸味のバランスが抜群で、「愛宕の松」らしい余韻を残しながら消えていきます。軽快でフレッシュな味わいは、暑い夏に飲み疲れることなく杯が進み、食欲も刺激します。「究極の食中酒」による「究極の夏酒」をよく冷やしてお楽しみください。
新澤醸造店(宮城県大崎市)
明治6年(1873)創業。
創業当時から続く銘柄であり、地元でも親しまれてきた「愛宕の松」は、『荒城の月』の詩人・土井晩翠氏が「館山の頂開く酒むしろ愛宕の松の薫いみじく」と詠むほど愛飲したという。
平成12年(2000)に現在代表取締役を務める新澤巖夫(5代目)が宮城県最年少の杜氏に就任。翌年には特約店限定で新銘柄「伯楽星」を発表。食前酒・食後酒という単語しかなかった時代に、どんな料理も引き立てるお酒を目指し生み出された「伯楽星」は“食中酒”のパイオニアであった。現在は“究極の食中酒”をコンセプトにし、国内国外問わず星付きのレストランでも多く使用されている。
平成23年(2011)東日本大震災後は製造蔵を大崎市三本木から柴田郡川崎町への移転を決意。同年11月には製造を再開し、全壊した本社も平成25年8月に再建を果たした。
平成30年(2018)には渡部七海(当時22歳)に杜氏を引き継ぎ、全国最年少女性杜氏が誕生した。新澤は、杜氏の役目から離れてからもなお、お客様が飲まれる一杯の酒を意識して酒造りの指導を行っている。
商品は「伯楽星」「あたごのまつ」といった清酒を中心に梅酒、柚子酒、紅茶酒、ヨーグルト酒といったリキュールも醸造。蔵では徹底した冷蔵管理に取り組み、瓶詰されたお酒はカップ酒から高級酒まで、全てマイナス5度の冷蔵庫で保管される。蔵からは若くフレッシュな状態で出荷し、お客様の手元に届くタイミングで最高のコンディションになるよう調整している。国内へ出荷される酒の品質に気を配りつつ、17か国への輸出も行っている。
オンラインショップ営業時間
9:30~18:00(土日祝日休み)
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