北海道の酒米「北雫(きたしずく)」を使用
瀧自慢の限定純米吟醸。
北海道産酒造好適米「きたしずく」。
雄町の系統と、八反錦の流れを持つ吟風との掛け合わせで生まれた酒米です。
日本酒度+9.5のシャープな味わいの中に、隠し味としての雄町の持つ米の旨みが表現されています。
北の大地で生まれた新しい酒米「きたしずく」のオール50%の辛口純米吟醸をお楽しみください。
商品情報
原材料 | 北雫(北海道)50% |
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アルコール度数 | 16度 |
日本酒度 | +3.5 |
酸度 | 1.4 |
使用酵母 | 蔵内自家培養酵母 |
仕込水 | 赤目四十八滝の湧水 |
取り扱い・保存について | 冷暗所 |
味わい・特徴
含み香がじんわりと広がり、ほのかな甘みと旨みが沁みわたる、優しい味わいです。
柔らかい口当たりと滑らかな舌触りで、穏やかな飲み心地。残暑の時期にもピッタリです。
飲み方・料理の合わせ方
『瀧自慢 純米吟醸 北雫50』×「ホタテバター焼き」「鶏肉みぞれ煮」「豚バラ肉と野菜の蒸し物」などのペアリングがおすすめです。
瀧自慢酒造 株式会社(三重県名張市)
創業は明治初期。
「一日の終わりの楽しみになる美味しいお酒を飲んでもらいたい」という初代 杉本杉松の想いから、商いとしての酒造りを始め、現在に至ります。
蔵がありますのは三重県山間部、ちょうど奈良県との県境に位置する伊賀盆地の赤目町。
伊賀忍者でも有名なこの地は豊かな自然に恵まれ、蔵のすぐ近くには「日本の滝百選」に選ばれた赤目四十八滝の美しい渓谷が続きます。火山活動によって生まれた規則的な岩の裂け目に水が流れ、階段のようにいくつもの滝が連なった地形はとても珍しいとされており、その壮大な景観に四季を通して訪れる方が絶えません。
良質な軟水である滝の伏流水は「平成の名水百選」にも選ばれ、伊賀米の産地としても有名な土壌と、酒造りに適した寒暖差の激しい気候により、当地では数々の銘酒が醸されてきました。
美味しいお酒は、「良い米・良い水・蔵の姿勢」によって生まれるもの。
瀧自慢では山田錦を中心に、伊賀盆地で契約栽培された酒米を赤目四十八滝の伏流水で仕込み、妥協を許さない酒造りに徹します。
瀧自慢は製造数量わずかな小さい蔵です。
だからこそ手を掛けられる所には隅々まで手を掛け、蔵の個性が発揮できる酒造りを行います。
厳冬の中、秒単位で行われる米洗いに始まり、温度管理しやすい小さな仕込みタンクの使用や、急冷熱殺菌による瓶詰めまで徹底的にこだわり、大量生産では出来ない魂の一滴を醸します。
百人が一杯飲む酒より、一人が百杯飲みたくなる酒。
瀧自慢はこんな酒を目指し、これからも一歩一歩精進します。