雁木 おりがらみ秋熟 純米 無濾過生原酒
フレッシュな新酒を熟成し、まろやかな味わいを感じていただけます。
商品情報
原材料 | 国産米60%精米 |
---|---|
アルコール度数 | 17% |
日本酒度 | |
酸度 | |
使用酵母 | |
仕込水 | 名勝錦帯橋の下を流れる錦川の伏流水 |
取り扱い・保存について | 要冷蔵 |
味わい・特徴
穏やかな呑み口で、秋酒ならではのまろやかな旨味をじっくり感じていただけます。
春先には目立っていた滓が酒に溶け、濃醇な味わいになっています。なおかつフレッシュ感もとどまっており、新鮮さと熟味が一体となってその両方を楽しめます。
飲み方・料理の合わせ方
秋酒である『雁木 おりがらみ秋熟 純米 無濾過生原酒』×「鮭と秋野菜のチーズ焼き」「鮭の親子チゲ」「きのこと豚肉の当座煮」などのペアリングがおすすめです。
しっかりと冷やして、またはぬる燗でお召し上がりください。
八百新酒造株式会社(山口県岩国市)
「感謝のきもちをおいしさに代えて」
酒造りは生命体が酒という新しい命を産む生命誕生のドラマに立ち会う営みです。いにしえの人々が発酵の神秘に驚嘆し酒が神事に不可欠なものとなったのも肯けます。
神様でもない私たちがそんな特権的な現場に日々携われることに感謝をしなければなりません。
お米を作ってくださる農家の方々、清澄な水を生み出す郷土の自然、私たちと共同作業をしてくれる微生物、酒造りの環境づくりを支えてくださる地域の方々と取引先や業者の皆様、一緒に現場で汗を流す仲間たち、
そして生まれた酒を飲んでくださるお客様・・・酒造りという舞台に私たちを立たせてくれる全ての人々と大いなる自然の恵みに感謝のきもちを忘れることなく日々励むことが私たちの務めと考えます。
蔵人一同、感謝のきもちを「おいしさ」に代えて皆様に伝えていきたいと思います。
最後にもう一杯飲みたくなる酒、おいしさのターミナルを目指して雁木から発し雁木に回帰する。そこから人や物が上陸しそこから人や物が船出する…雁木は水際のターミナルでした。
明治初期の創業より雁木のある水際で酒という命を生みつづけてきた八百新酒造には、順風満帆の時代もあれば荒波に翻弄された時代もありました。
視界不良で回帰すべき港を見失ったとき、 自らを見つめなおし創業精神に立ち返り、 原点回帰する決意を固めて世に問うた酒が「雁木」です。
本当においしい酒を造らなくては。おいしさのターミナルを目指さなくては。 最後にもう一杯飲みたくなる酒を造りたい。その情熱が私たちを動かしています。