さつまいもを蒸す「農家の嫁 25度」
かめ壺芋焼酎「明るい農村」の姉妹品。
『良き焼酎は、良き土から生まれる。良き土は、明るい農村にあり。
明るい農村は、「農家の嫁」がつくる。』
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芋焼酎は一般的には、さつま芋を蒸して使いますが、「農家の嫁」は、さつまいも(鹿児島県産 コガネセンガン)を、じっくり焼き芋にしたものを原料にしています。
芯までじっくり焼いた「焼き芋」は、蒸し芋に比べて、水分量が少なく、焼酎のもととなる、もろみは粘りが強く、固くなります。このため、もろみ成分を均一にするためのカイ入れの作業は、普段よりも力をつかう仕事となり、蔵人は精一杯、力を振り絞ります。
原料芋の加熱・加工方法の違いは、風味の違いにもつながります。特徴的なのは、その香りです。
「蒸し芋」が芋の香りが豊かなのに対し、「焼き芋」は、意外にもスッキリしています。
貴重な原料と、蔵人の汗から生まれた、「焼き芋焼酎」は、香ばしさと、コクのある甘味です。お湯割・ロックでお楽しみください。
※「焼芋焼酎 農家の嫁」は、原料が特別な“焼き芋”のため、生産量が少ないです。(蔵元サイトより)
商品情報
原材料 | さつま芋(鹿児島県産 焼芋),米麹(国産米) |
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アルコール度数 | 25度 |
使用麹 | 米麹(国産米) |
使用酵母 | |
仕込水 | 鹿児島県霧島山系天然水 |
蒸留方法 | |
取り扱い・保存について |
飲み方・料理の合わせ方
芋焼酎は、一般的には、さつまいもを蒸して使いますが、
「農家の嫁」は、鹿児島県南薩摩産の新鮮な黄金千貫(こがねせんがん)を、
全量焼き芋にして、かめ壺で仕込みました。
黄金千貫ならではの、きれいな味わいと、のど越しの良さをお楽しみ下さい。
株式会社 霧島町蒸留所(鹿児島県霧島市)
創業明治44年(1911年)。日本で最初の国立公園に指定された霧島のふもと、この大自然に囲まれた地に、蔵はあります。とても美しいところです。
蔵の名は、2005年11月7日の霧島市への市町村合併でなくなってしまった「霧島町」の地名を残したいと、霧島町蒸留所という社名に変更しました。
天孫降臨で知られる霊峰、高千穂峰(たかちほのみね)が、蔵からよく見えます。四季折々の表情とその壮大な姿は、見る人に感動を与えます。蔵においでになる際には、この景色も是非お楽しみ下さい。
わたしたちの宝(たから)は、創業(明治44年)からずっと受け継がれてきた、貴重な日本製の和がめ です。
同じ形は二つとない、手造りの和がめは、私たちの焼酎造りに欠かせません。
今も昔ながらの、かめ壺仕込み。この伝統を守り抜いていくことが、大切だと感じています。
かめ壺で仕込むことで、焼酎の元となるもろみは、ゆっくりと発酵し、やわらかな風味をはぐくみます。
焼酎の仕込みに使う水、お茶を入れる水、洗い物に使う水。
わたしたちが、蔵で使う水のすべては、地下105mからの、ミネラル豊富な天然水(地下水・中硬水)です。
1000m級の霧島連山の大地のフィルターによって、磨き清められた、おいしい水で焼酎を仕込みます。この水と焼酎がなじみ、焼酎が更にまろやかになっていきます。自然の恵みによって、焼酎造りができることに、日ごと感謝しています。