人が時を重ねるように、SAKEも時間と共に成熟して参ります。
「皆さんと、時の進みをご一緒させていただけないでしょうか?」
1年、3年、5年・・・と人が様々な時の流れと出来事に触れて時を重ねるのと同じく、SAKEも時間と共に様々な表情に変化していきます。
「時と共に皆様を遥か彼方へお連れしたい。」
そんな楽しみ方が出来る品となっております。
商品情報
原材料 | 山田錦40% |
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アルコール度数 | 16度 |
日本酒度 | |
酸度 | |
使用酵母 | |
仕込水 | 愛知と長野の県境、標高1500m山の天然水 |
取り扱い・保存について | 冷暗所 ※保管の温度帯で熟成のスピードが異なります。造り手からの理想としては5℃の保管をお願いしております。 |
味わい・特徴
洋ナシ、イチゴのなどもぎたてのフレッシュな果実、白い花に加えほのかにホワイトペッパーなどのスパイスのニュアンス、そしてボタニカルの要素もしっかりと感じます。
柔らかなアタック。
香りと共通する果実のフレッシュさを感じつつ、余韻に残る酸が心地良いです。
甘さが主体でなければ、酸が主体でもない。
料理と合わせたいバランスの良さです。
時間の経過と共にアタック、特に旨味が力強くなり、余韻も長くなります。
まだまだフレッシュ、味わいの要素がギュッと詰まっているため熟成するポテンシャルを感じます。
複数年にわたり良き熟成を見せます。
ぜひお米のビンテージ違いでお楽しみください。

株式会社 萬乗醸造(愛知県名古屋市)
熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさを求めて。
「醸し人九平次」は、人がナーバスに感じる苦味や渋味、そして酸味をあえて大切にしています。
テクニックに依存せず醸された日本酒には「多種な香り」と「五味」が宿り、
それらが調和して、ナチュラルで立体的な飲み物へと形づくられていくのです。
中でも「酸」は、人間に例えるなら「背骨」です。背筋の伸びた姿勢良き姿は、美しいものです。
「様々な表情を見せる香り」と「美しいエレガントな酸」がKUHEIJIのすべての品に、根底の軸となって貫かれています。
「熟した果実味と、気品・優しさ・懐かしさ」
それは素材に敬意を払い、人間が過度にテクニカルな手を入れない先に、存在します。
置き換えると、それは、ナチュラル。それは人が普遍と感じる部分の具現なのです。
