菩提酛~BODAIMOTO~「次章への扉」風の森 ALPHA1
菩提酛~BODAIMOTO~
日本清酒発祥の地・奈良菩提山正暦寺で生まれた古の技 菩提酛と現代技術の融合で、ALPHAを深化。
”ALPHA(アルファ)”風の森とは。
従来の風の森の枠を超えて目標を定め、
独創的な技術で日本酒の可能性を追求するブランド。
ALPHA1のテーマは「次章への扉。」
日本人が日本酒をもっと楽しめる日本酒へ。
従来の風の森の17%よりアルコール分を低く設計しながらも
味わいのボリューム感、果実感を損なわないように醸造致しました。
菩提酛とは、日本清酒発祥の地、菩提山正暦寺(ぼだいせんしょうりゃくじ)で編み出された技法であり、日本最古の酒母と考えられています。菩提酛の一番の特徴は、「そやし水」といわれる乳酸発酵水を乳酸菌によってあらかじめ作り、これを酒母の仕込みに使うということです。
ALPHAでは、その乳酸発酵技術を継承し、酒内に設置した専用の菩提酛室にて、より洗練された善提酛造りを行っています。乳酸菌による乳酸発酵は大胆であり繊細な営み。そこから紡ぎだされる酸とアミノ酸が、 酒質に複雑味と奥行きを与えます。
■発酵時の炭酸ガスが溶存し栓が飛ぶことがあります。開栓後瓶は立てて保存。
※風の森の商品をインターネットにてご購入いただく場合、各アイテムをおひとりさま2本までの販売とさせていただきます。
商品情報
原材料 | 秋津穂(奈良県)65% |
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アルコール度数 | 14度 |
日本酒度 | |
酸度 | |
使用酵母 | |
仕込水 | 金剛葛城山麓の深層地下水 (超硬水 高度250mg/l前後) |
取り扱い・保存について | 要冷蔵・開栓注意 |
油長酒造 株式会社(奈良県御所市)
奈良は「日本清酒発祥の地」と言われています。
室町時代、大寺院経営のための財源調達の手段の一つとしてのお酒造りがどぶろくの様な古いスタイルの醸造酒を、現代の様に品質安定性の高い流通可能な清酒に進化させていったと考えられているからです。
私たちは奈良の先人の技術を礎に、現代だからこそできる酒造りを行い、後世の人々にそれを伝えたいと考えております。
鷹長では、菩提山正暦寺をはじめとした奈良の大寺院が確立した技法・製法を伝承し、奈良酒の伝統格式を後世に伝えてまいります。
一方、風の森では、現代の技術を常に取り入れ伝統を改変し、今までにはない魅力的な味覚体験により、新たな伝統を創造してまいります。
この地で、酒造りを通じて古より続く奈良の風土や文化を守り、それを更に前進させながら後世へと受け継いでゆくことが、私たちの使命だと考えております。