日本酒を通して「三重を呑む」という体験を。
三重の「水」、「米」、「酵母」、「技」と、この1本「裏半蔵 純米大吟醸 中取り」に三重を詰め込みました。
「裏半蔵 純米大吟醸中取り」で使用される水は伊賀盆地を囲う布引山系の山々によってもたらされた伏流水。酒米は三重県が開発したオリジナルの酒米「神の穂」。酵母も三重県が開発した吟醸造りに向くフルーティな香りを放つ「MK-3」を使用し、「裏半蔵 純米大吟醸中取り」が生まれます。
各素材の個性をしっかり引き出し、その中でも「中取り」と呼ばれる、お酒を絞る中盤だけにとれる、雑味が少なく香りと味のバランスの特に良い部分だけを瓶詰めしました。「裏半蔵 純米大吟醸中取り」は三重県の気候風土を五感で感じていただけるお酒です。
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【300mlサイズあります!】
720mlはどうも飲みすぎちゃうという方には、少量でも楽しめる飲みきりサイズの300mlはいかがでしょうか?晩酌で飲み切りたいかたにおすすめしたいピッタリのサイズ感です!
商品情報
原材料 | 麹米:神の穂(三重県)50% 掛米:神の穂(三重県)50% |
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アルコール度数 | 15度以上16度未満 |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.6 |
使用酵母 | MK-3 |
仕込水 | 鈴鹿山系伏流水 |
取り扱い・保存について | 直射日光を避け、冷暗所で保管ください。
開封後はできるだけお早めにお召し上がりください。 |
味わい・特徴
三重県酵母「MK-3」の特徴を引き出した、上品なりんごのような吟醸香と洗練された酸。神の穂が奏でる優しい甘みと、スッキリとして滑らかな口あたり。
ほのかな「神の穂」独自の蒸した米の香り、レモンピールのような微かな苦味のアクセント。全体的に調和した純米大吟醸ながらの大人しいキャラクターが料理を引き立てます。
飲み方・料理の合わせ方
12~15度に冷やして、日本酒用グラスや白ワイン用のワイングラスにてお飲みいただくと香りをと味わいをより一層お楽しみいただけます。
おひたし、白身魚の天ぷら(塩)、冷製オイルパスタ、エビや蟹のお料理等とも相性抜群です。
株式会社 大田酒造(三重県伊賀市)
四方を山々に囲まれた伊賀盆地は、かつて古琵琶湖の底であったと言われています。肥沃な土地と盆地特有の気候は高品質な酒米が育ち、布引山系によってもたらされた良質の伏流水、酒造りに適した厳しい寒さ、まさに伊賀の気候風土で醸しだされたのが「伊賀酒 半蔵」です。
原料米には三重県産「神の穂」、伊賀産「山田錦」、契約栽培米「うこん錦」を主に使用し、三重県酵母「MK-3」、「MK-1」など三重の特色を活かして半蔵シリーズを醸しています。
2016年G7伊勢志摩サミットワーキングディナーでは、「純米大吟醸 磨き40」が乾杯酒として各国首脳に振舞われました。
2019年冬より7代目蔵元杜氏 大田有輝を筆頭に、熱意あふれる若手チームで酒造りに取り組んでおり、「令和元酒造年度全国新酒鑑評会」では「大吟醸 雫酒」が入賞。「2019ミラノ酒チャレンジ」では「純米大吟醸 半蔵 &」が金賞受賞、「令和二年三重県新酒品評会 純米酒の部」首位賞など、三重県最年少杜氏ながらも着実に成果を残しております。
妥協を許さず、試行錯誤と改善を繰り返し、伝統を守りながらも進化し続ける酒を目指しています。是非一度、次世代を担う若手蔵人達の想いを味わってみてください。