醪（もろみ）の声を聴き、風土で醸す
宮崎市で契約栽培した新米（夏の笑み）を麹米に、自ら自家栽培した甘藷（黄金千貫）をたっぷり使い、蔵のある田野町の気候・風土を活かしながら醸した芋焼酎です。蒸留後、ヴィンテージ毎に2年以上熟成させたのち蔵出しされるため、伸びのあるやわらかな味わいが楽しめます。
商品情報
| 原材料 | 甘藷 黄金千貫（宮崎県産）84％ 米麹 夏の笑み（宮崎県産）16％ |
|---|---|
| アルコール度数 | 25度 |
| 使用麹 | 米麹 黒麹（国産米） |
| 使用酵母 | 野生酵母 |
| 仕込水 | 地下水 |
| 蒸留方法 | 常圧 |
| 取り扱い・保存について | 光を避け常温で保存 |
味わい・特徴
黒麹が醸す骨太なボディ、深く香ばしい余韻。
一般に飲みやすいタイプが多いという宮崎県内でもその濃厚さは「珍しい」とお客様にご評価いただく、白麹と並ぶ看板銘柄です。
どっしりとした重さと、まろやかで香ばしい味わいが感じられます。
飲み方・料理の合わせ方
焼肉の公式飲料です。
有限会社 渡邊酒造場（宮崎県宮崎市）
1914年の創業当時からの兼業農家で、蔵元自ら育てた原料を醸すことで焼酎を造り続けて参りました。
近年の季節を度外視した機械冷却ありきの醸造方法に疑問を持ち、その土地ならではの個性を強調するために、その土地の原料にその土地の犠牲物を呼び込み、常温自然発酵を軸としながら焼酎を醸しております。
また、エコロジー＆サステイナビリティの観点から、蒸留後の廃液を自社設備でリサイクルし、無駄なものを排出しない循環型の焼酎造りを心がけています。
