特別限定芋焼酎「なかむら嬢 原酒 37度」
「なかむら」の原酒です。角が取れ、円みを帯びた味わいは、アルコール度数の高さをまったく感じさせません。香りは控えめですが、口に運ぶとトロッとして、蒸したての芋のような香ばしさが鼻を突き、わずかに旨味を残してスッキリと喉元を通っていきます。(蔵元サイトより)
商品情報
原材料 | 黄金千貫、米麹 |
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アルコール度数 | 37度 |
使用麹 | 白麹 |
使用酵母 | |
仕込水 | |
蒸留方法 | 常圧蒸留 |
取り扱い・保存について | 冷暗所 |
[蔵元] 有限会社 中村酒造場(鹿児島県霧島市)
創業明治21年(1888年)
鹿児島県霧島市にて130余年、芋焼酎の製造に取り組んできた蒸溜所です。
ご存知ない方も多いと思いますが、芋焼酎は製造過程ではワインや日本酒のように「農業」や「醸造技術」を重んじ、蒸溜後にはウイスキーやブランデーのように「熟成」や「ブレンド」に技術を要する事で酒質設計を行う、ハイブリッドで唯一無二のお酒だと私達は考えます。
その中で、当蔵では特に麹造り(米麹)に注力し、すべての銘柄を麹室にて蓋麹製法を用いる事で力強い麹を造り、また機械的熱源(クーラーやヒーター、除湿器や加湿器など)を一切使用せずに、麹菌や酵母が発する熱や湿度で温度上昇を図り、また冷却には地下120mから汲み上げる水を使うなどして温度管理を行う事で、手間や時間は掛かりますが自然な甘味や旨味を含んだ濃厚かつ軽快な芋焼酎を製造しております。サツマイモはすべて掘って2日以内の新鮮な黄金千貫、蒸留方法は昔ながらの常圧蒸留、熟成は約半年~1年と短いですが、各ヴィンテージを上手くブレンドする事で若々しさと穏やかさを兼ね備えた、バランスの良い酒質を目指しております。